整体&リンパマッサージのご予約

Vol.13 頭痛

頭痛はよくおこる症状。しかし急におこる激痛はすぐ診察を

 

一口に頭痛といっても痛み方や原因はさまざまで、一説によると150以上もあるといわれています。

最も一般的なものは、かぜなどの発熱に伴っておこる頭痛です。

これは熱が下がれば自然におさまります。

このほか、過度の飲酒、喫煙、睡眠不足、天候不順、炎天下に長時間いることなどでもおこります。

 

頭痛の原因の80%は、これら日常的によくおこることなので、さほど心配はいりません。

ただし、突然激しい痛みがあらわれる頭痛は、くも膜下出血や、脳出血、急性髄膜炎などの前兆になる場合もあります。

このときの症状はいずれも激しい痛み、吐きけなどを伴うのが特徴です。

このような場合には、早急に脳神外科へ行って適切な治療を受けましょう。

 

  • ●頭痛の4大症状

頭痛の症状別にみると4つに大別されます。

 

  • 1)血管性の頭痛・・これは高血圧症や自律神経失調症などが原因となっております。
  • この場合は後頭部や頭の片側がズキズキと割れるような痛み、嘔吐、吐きけを伴うのが特徴です。
  • 2)かぜや扁桃炎、中耳炎などが原因となっておこる頭痛・・これは、原因になっている病気がおさまれば頭痛も治ります。
  • 3)心因性の頭痛・・不安や悩み、心身の疲労やストレスが引き金になって、筋肉内の血液が圧迫され、頭痛というかたちであらわれます。
  • 症状は、締め付けられるような圧迫感や、どんよりした頭重感があります。
  • その他の頭痛・・むちうちや打撲、損傷による頭痛のほか更年期障害や月経痛によるものもあります。

 

 

  • ●ストレスをためない生活を

日頃から、疲れたり、精神的な緊張があると頭痛をおこすような頭痛持ちの人は、アルコールやタバコを控え

趣味やスポーツなどで気分転換をはかり、ストレスをためないようにします。

勝手に市販の頭痛薬を常用している人は、一度医師に相談し、自分の症状にあったもので習慣性のない薬を処方してもらうとよいでしょう。

 

うめぼしの果肉をこめかみに

うめは「三毒を断ち、その日の難を逃れる」といわれるほど薬効が多く、中国では烏梅、酸梅膏、などの漢方薬になっています。

そのほか強い抗酸化作用、整腸作用、下痢、食欲不振、食中毒などさまざまな効用があります。頭痛のときには、うめぼしをこめかみにはるとよいでしょう。

 

偏頭痛に効く だいこんおろし

だいこんには冷やす効果があるので、頭痛のときには外用薬として手軽に利用できます。特に偏頭痛にはすぐれた効果を示します。

ガーゼにだいこんおろしを浸して、直接頭を冷やしたり、だいこんをしぼった汁を数滴鼻孔から注ぐのもよいでしょう。

左右どちらかの頭が痛む場合には、痛むほうの鼻孔に注ぐとより効果的です。

外用以外でも、だいこんおろしにハチミツや水あめをたらしたものを飲むと、頭痛をはじめ、ぜんそく、せきを伴う風邪にも有効です。

 

冷えからくる頭痛にはしょうがスープ

しょうがを乾燥させたものは、漢方では乾姜とよばれ、体をあたためて発汗させ、解熱作用にすぐれています。

体の冷えからくる頭痛や下痢、下半身の痛み、また、かぜのひき始めの悪寒、頭痛、くしゃみなどにもってこいです。

特に冷えからくる頭痛には、しょうがのスープがおすすめです。かつお節やコンブでだしをとるとさらにおいしくなります。

子供にはハチミツをたらしてあげると飲みやすくなります。

このスープは葛根湯などのかぜ薬を服用したあとに飲むと、とり一層効果が得られます。

 

●頭痛の手当

  • 1)痛みにはアスピリンがよく効く

・アスピリンは、万能の鎮痛剤で、アレルギーのある人も安心して飲める。

 胃をあらすので、空腹時の服用はダメ。牛乳と一緒に飲むと良い。

 

  • 2)ズキンズキンとする頭痛のときは
  • ・こめかみや額を冷やすと楽になる。
  • ・偏頭痛には、麦角剤(血管を収縮させる作用をもつ)がよく効く

 

3)首や肩こりを伴う頭痛のときは

  • ・目を閉じ、頭を動かさないように固定して休む
  • ・首すじの筋肉が緊張しているので、マッサージをする。
  • ・首のまわりを、熱湯に浸したタオルで温湿布する。

 

参照:主婦と生活社 「クスリになる食べもの百科」より