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Vol.12 胃炎

規則正しい食事と、ストレス解消がポイント

急性胃炎は、胃の粘膜があれたりただれたりする炎症です。胸やけ、むかつき、みぞおちのあたりの不快感、食欲不振がみられます。つづいて、吐きけや嘔吐、みぞおちの痛みや圧迫感、下痢もあります。原因には、食べ過ぎ、飲みすぎ、食中毒、香辛料などの刺激物のとりすぎ、などが考えられます。また、精神的なストレスが原因の場合もあります。ひどい吐き気や吐血があったときは、すぐに医師にみてもらいます。

 慢性胃炎は、いつも胃がたれた感じで食欲がなく、食後には胸やけ、吐き気がします。喫煙や飲酒など、繰り返して刺激を受けり、ストレスなどが原因で消化機能が低下した状態です。急性・慢性ともに、規則正しい日常生活を送り、暴飲暴食を避けて、睡眠と休息を十分にとります。ストレスをためないことも大切です。症状が重いときは、お腹をあたためて安静にします。完全に治るまでは禁酒が必要です。

 

炎症をおさえるには  じゃがいも

 じゃがいもには、炎症をおさえ、胃腸をじょうぶにする作用があって、胃がはる感じやむかつきに効き目があります。生のじゃがいもをすりおろし、しぼった汁には、アトロピンという成分がわずかに含まれており、これが胃の痛みを鎮めます。1日2回空腹時に、しぼり汁をさかずきに1杯ずつ飲みます。即効性はないので、最低でも1か月は気長に飲みつづけましょう。すりおろした汁で作るじゃがいもカーボンは、より効果的です。芽に含まれるソラニンは有害なので、利用するときは必ず芽をとります。

 

お酒の飲みすぎの胃炎に  トマト

 トマトには消化を助けて炎症をおさえ、のどの渇きをいやすはたらきがあります。お酒を飲みすぎて、胃炎をおこしたむかつきに効果があります。胃のむかつきをおさえる場合は、生で食べるか、トマトジュースを飲みます。市販のものは、なるべく塩分無添加のものを選びます。りんごを加えると、さらに効果があるので作ってみましょう。

 

吐いたときに効く にんにく

 内臓をあたため、水分の代謝をよくしたり、胃腸をじょうぶにします。ただし、刺激が強いので、胃や十二指腸に潰瘍がある場合はひかえます。急性胃炎で嘔吐があったときは、にんにく1かけをフライパンなどでよく焼いたものに、ハチミツをかけてゆっくり食べます。

 

症状が激しい時は、絶食し、重湯、お粥の順で食べ始める

 症状の程度にあわせて、まず断食します。その後は回復の様子を見ながら、重湯からお粥へと、次にあげる順序で、徐々に普通食へもどしていきます。

  • 絶食。嘔吐があるときは、番茶やお湯だけを飲み、絶食します。水分補給は十分に。
  • 重湯。あたためた牛乳などの流動食。うすい味噌汁、ポタージュ、酸みの少ない果汁、ババロアやプリンも食べれます。1回の量は少なめに。
  • 三分粥や、半熟卵、卵豆腐、ヨーグルトなど。マッシュポテト、リンゴ裏ごしもよいでしょう。
  • 五分粥、オートミール、うどん、やわらかいパン、ホットケーキ、湯豆腐、じゃがいもやほうれん草などの野菜のクリーム煮など。
  • 全粥、白身魚や鶏肉の蒸し物、卵焼き、野菜の煮込みなど。

 

 

  • ふつう食。消化の良いものを選び、量は、腹五分めくらいにしておきます。

どの食事も、少量ずつよくかんで、ゆっくり食べること。食事の時間を規則正しくして、胃に負担をかけないようにすることが大切です。味付けは薄めにし、極端に熱いものや、冷たいもの避けます。

 

参照:主婦と生活社 「クスリになる食べもの百科」より

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