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Vol.11 月経不順

ストレスや無理なダイエット、疲れ、ホルモンの乱れ等によって起こる「月経不順」についてです。

女性は、思春期になると月経が始まります。最初の月経を初潮といい、以後、一年の周期で繰り返し更年期の閉経まで続きます。
思春期になると女性としての発育が盛んになり、第二次性徴を迎えます。それによって脳の下垂体が性腺刺激ホルモンを分泌し、排卵が起こり、各種の性ホルモンの作用によって子宮内膜が受精可能状態になります。受精が行われないと、その変化した内膜がはがれ、生理的な出血とともに体外へ排出されます。この過程を月経といいます。
月経不順は、この過程のどこかに異常が起きたものの総称で、その内容はさまざまです。たとえば、満18歳になっても月経がない(原発性無月経)、今まであった月経がなくなった(無月経)、周期が長くなった(稀発月経)、短くなった(頻発月経)、出血量が多い(過多月経)、少ない(過少月経)、下腹部痛などがある(月経困難症)、イライラしたりする(月経前緊張症)などがあります。
月経周期の異常はからだの成熟と深い関係があります。特に思春期や若い女性では、栄養不足だと原発性無月経、稀発月経、過少月経、月経困難症などになりやすいようです。
中年以降の女性で数か月も月経困難症、過多月経、頻発月経が続くときは、子宮筋腫や内膜炎がかくれていることがありますので、早期に医師の診察を受けたほうがよいでしょう。無月経は妊娠の可能性があります。

 

~ 月経不順によい食べもの ~

バランスのよい食事がなにより大切です。
肥満を気にするあまり、減食したり朝食を抜くと、成熟を遅らせ、体調をくずし不順の誘因になります。

 

レバー ~生殖器の成熟を促す栄養素が多い~

女性の生殖器が完成するには、初潮があってから数年かかるといわれています。その間は、稀発月経だったり、過少月経だったりすることが多いといいます。完成に近づくと過多月経や月経困難症と同じような症状が出たりすることもあります。
生殖器の成熟には、栄養状態が大きく関係します。特に初潮から数年間は影響が大きいようですから、バランスのとれた栄養を補給します。
この時期に栄養バランスがよいと、成熟が順調に進み、月経不順に悩まされないからだになります。
栄養状態が不良だと、生理は不安定になって、成熟が遅れ、種々の異常が出やすくなります。
成熟に必要な栄養素は、タンパク質、脂質、糖質などの三大栄養素、それにビタミン類やミネラル類です。特にどれが必要というのではなくバランスよくとることが大切です。一般的にはタンパク質、ビタミン、ミネラル類が不足すると、成熟のテンポが鈍るようです。
栄養補給によいのが動物の内臓肉です。なかでもレバーは良質のタンパク質を多く、含み、ビタミン類、ミネラル類など、生殖器の成熟を促す栄養素を多く含んでいます。太るもとになりやすい脂肪が少ないのも、安心できます。

 

牛乳 ~朝食代わりにコップ1杯飲む~

ある調査によると、思春期や20代初期の女性の70%が実際には太っていないのに自分は太っていると思い込み、その58%が減量のために、朝食を食べなかったり、毎日の食事の量を自分で勝手に減らしたりしていると報じています。
思春期は、子供から大人へとからだが変わっていく時期で、バランスのよい栄養補給が欠かせないときです。そんな時期に栄養不足があると、女性としての発育(第二次性徴の成熟)が不充分になり、月経不順の遠因になります。
朝食を抜いたり、食事の量を減らしたりするのは大きな間違いで、ぜひ、改めなければならない問題ですが、本人の美醜感覚とも関連しており一朝一夕に解決できないことがあります。
そこで、せめて朝食代わりに牛乳をコップ1杯飲むとか、毎食、牛乳を飲むなどすると少しは栄養補給が出来ます。
牛乳は、タンパク質、脂肪、カルシウムなどのミネラル、ビタミンB2などを含む栄養値の高い食品ですから、たっぷりとって体調を整え、女性としての心身の発育に備えましょう。

 

わかめ ~代謝機能を整え、栄養の偏りを改善する~

代謝機能を整えるヨード分に富み、造血に必要な鉄分を含んだ食品です。
ビタミンやミネラル類も豊富ですから、体重を増やすことなく、栄養の偏りを改善する食品として注目されます。みそ汁の具、サラダ、酢の物、ぬたなどいろいろに料理できることも利点ですが、食べやすいこともその理由の一つとしてあげられます。
さらに、海藻類特有のヌルヌルした部分には、整腸効果がありますので、便秘にも効果があります。

 

もやし ~体調を正常にするタンパク質を供給する~

やせすぎていても、太りすぎていても月経不順が起こりやすいといいます。理由はよくわかっていませんが、極端に太っているひとの65~70%は不順に悩んでおり、やせすぎている人は、稀発月経が多いといいます。
もやしは、野菜類のなかでは植物性タンパク質の多い野菜でもあり、ビタミンCも豊富です。
やせすぎの人には、丈夫になるためにもタンパク質が欠かせません。
愛媛大学の研究では、高タンパク質、低脂肪、低エネルギーの食事にしたほうが健康にやせる効果が高いといいます。
また、ビタミンCは、タンパク質を有効に働かせる役目をもつとともに、ストレス解消、疲労回復、鉄の吸収を助けて貧血予防に役立つ栄養素でもあります。
ビタミンCをそこなわないために、生で食べられるアルファルファを、サラダや酢の物に加えると良いでしょう。

 

参照:主婦と生活社 クスリになる食べもの百科

 

 

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