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Vol.9 むくみ

女性に起こるむくみは、ミネラル類のアンバランスとタンパク質不足が原因。食事の質を見直すこと

まぶたや顔がはれぼったい、指輪が抜けない、靴がはけない、足が太くなり重い、疲れやすい・・・むくむとこんな症状がでます。
むくみは、皮下組織にからだの水分が異常にたまったものですが、こうなる原因には大別して2通りあります。
一つは病気によるものです。心臓弁膜症、高血圧症、心臓病、心不全、急性・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、肝硬変、甲状腺などの病気が原因しますが、これらは病気を治すのが先決です。
もう一つの原因は栄養障害によるものです。塩分が多くて起こるミネラル類のアンバランスと栄養不足が主な原因です。体質的な要素も関係しますから、すぐ治せるものではありませんが、バランスのよい食事をしているとしだいに解消します。
更年期の女性ではホルモンのアンバランスでむくむことがあります。
若い女性のむくみには、月経の前後、貧血、低血圧、冷え性で起こるものがあります。これは食べもので改善できます。
むくみの手当てとしては、ストレスをとり水分の量を調節し、むくみを促すナトリウムを含む食塩や化学調味料を控えます。

 

~ 身近な食べ物 ~

 

じゃがいも ~腎臓の機能が弱っている人に~

朝起きると顔がむくんでいたり、疲れやすく、夕方になると足がむくんで靴が入らない人、冷え性や低血圧があるような人は、腎臓機能が弱っていると考えてよいでしょう。
また、尿にタンパクが出ているといわれた人は、必ず医師の精密検査を受けてください。
腎臓の機能が弱っていると、むくみやすくなりますが、それだけで病気というわけではありません。いわば病気に近い状態ですが、食事でかなり改善できる状態といえましょう。
食事のポイントは、塩分、肉類、水分を控え、タンパク質の少ない糖質を積極的に食べること、これらを中心にして食事のバランスを考えます。
じゃが芋はからだの中のナトリウムを排出するカリウムが多く、タンパク質の少ない糖質をもった食べものですから、大いに食べてください。

 

すいか糖 ~むくみを治す妙薬~

すいかは、昔から利尿作用があって、むくみが起きたときによく用いられていました。事実、今でも妊娠中のむくみに、すいかを食べて治す人が大勢います。
ここでは、とうもろこしの毛を陰干しした(生薬名:南蛮毛)を加えたすいか糖を紹介します。用い方は、むくみが起きたときに、すいか糖エキスを、ティースプーン1~2杯なめます。飲みにくいようでしたら、2~3倍の水でうすめて飲むとよいでしょう。

[作り方]
① 完熟した大きめのすいか1個は水洗いし、皮をむいて、さいころのように切り、厚手の鍋に種ごと入れ、強火で煮立てる。
  ふたはあけっぱなしにして、約30~40分混ぜながら、煮くずれるまで煮る
② 南蛮毛(とうもろこしの毛を陰干ししたもの)100gをたっぷりの水で煎じ、煎じ汁カップ1~2を③に加える
③ こし網で大きなカスをとり、ふきんでこす。これに②を加えて弱火で3時間煮つめ、その後2時間くらい煮てから冷ます。
  冷蔵庫に入れると1ケ月くらいもつ。

 

こんなむくみは要注意

 

扁桃炎にかかったあと1.2週間前後に、急に血尿が出たり、昼間、顔がむくんできたようなときは早急に医師の診断を受けます。急性腎炎やネフローゼ症候群が疑われるからです。
ふだんから息切れしたり、動悸があり、高血圧で心臓病の治療を受けている人が、急にむくんできたときも早急に医師の診察を受けます、心不全の心配があります。
そのほか、原因がわからずにむくみが起きたときは成人病の心配がありますから、専門医の診察を受けておくようにしましょう。

 

参照:主婦と生活社 クスリになる食べもの百科

 

 

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